大手クラウドソーシングサイトのひとつでもあるクラウドワークスでは、Webでお仕事をする人向けに、「クラウドワークス アカデミー」(旧みんなのカレッジ)というコミュニティ型のスキル講座が多数用意されています。
講座のほとんどは3週間で終了し、料金は一般的なスキル講座に比べるととてもリーズナブル。ライター、動画クリエイター、デザイナーなど、Webで活躍できるスキルを磨きたい人にはおすすめです。
2024年3月「みんなのカレッジ」では、「AIライティング入門コース」が限定開催されました。
この記事では、「AIライティング入門コース」を受講したわたしが、そのあとどのような変化を遂げたのか、経験談をご紹介します。
受講前のAI活用

わたしはこれまで、無料版のBingとchat GPT(3.5)を使って、リサーチと文章作成にAIを活用していました。自己流のプロンプトは具体的な指示が足りず、思ったような回答を引き出すことが難しく、何度も繰り返し質問するばかりでした。
とても非効率で、質問を重ねていくうちに「いったいわたしは、どんな答えを求めていたのだろうか」と、求めていた答えが何であったのかすらわからなくなることも。
Bingは情報元を教えてくれるので、情報の確認がしやすく、ある程度は信ぴょう性があります。しかし、コピペ率が高いために文章作成に使用するには不向きです。文章を自分の言葉で書き換える必要がありました。
chat GPT(3.5)は出力に時間がかかり、他のページを開くと動きが止まるので、待っている時間を持て余していました。
結果、記事作成に膨大な時間がかかり、受注した案件は納期ギリギリになってしまうこともありました。
受講後のAI活用

受講をきっかけに、Claude(無料)とGemini(有料)を追加しました。受講するまでは、存在を知らなかったので、はじめに「受講してよかった」と思えた点です。複数のAIを使うと、それぞれ得意分野があることが判明しました。
現在、わたしのAI活用では、特に有料のGeminiが活躍しています。複数の回答を提案してくれるので、それぞれのよいところを抜粋して使用しています。質問の回数を減らすこともできました。
同じ質問を複数のAIに投げかけ、回答内容や形式を比較して最適なものを使用することもあります。複数のAIを同時に使うことで、情報の信ぴょう性を図ることも可能です。
講座では、正しいプロンプトの入力方法や、AIに対する考え方を学びました。具体的に改善されたプロンプトによって、納得のいく回答へと導けるようになり、作業の時短を実現。これまでのリサーチや文章作成に加え、作成した記事の添削にもAIを活用し、以前よりクオリティーの高い記事を作成することに成功しました。
何度も使用するプロンプトは、Notionなどのツールを使い、メモしておきます。使用する時はプロンプトにコピペするだけでよいので、かなり時短になります。クライアントから執筆の内容で指示がある場合、指示内容もプロンプトに組み込めば、クライアントの移行に沿った記事を書くことができます。
結果、プロンプトの入力や質問の回数などが大幅に減り、目的どおりの回答に近づけることができるようになりました。これまで一週間かけて仕上げていた5,000文字程度の記事を、3日で書き終えました。
まとめ

「AIライティング入門コース」を受講して、以下を実感しています。
- 自分のライティングと相性のよいAIと出会えた
- AIの個性や強みを活用した利用が可能になった
- 執筆スピードが格段に向上した
- 完成度の高い記事を納品できるようになった
- 収入や単価アップ、新規案件獲得の可能性が高まった
実は、現在大活躍しているツールのNotionも、講座を受講するまでは知りませんでした。付随する便利なツールや自分では考えつかないことなど、コミュニティや講座を利用することで得られるものはとても有益です。
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